技術、知識共に優秀で経験豊富なオペレーターが様々なニーズに対応し、正確で迅速な編集と図化を行います。
現場測量はトータルステーションや写真撮影等でデータ収集します。
もちろん手実測等のアナログ情報もデジタル化出来ます。
PDAやデータコレクター等で外部測量情報をCADに取り込みます。測量データはサーバー管理で即にバックアップを取り、大切なデータを保管します。
スキャナやCADで取り込んだ図面や写真情報を、編集用ソフトでデジタル編集後、図化します。
高速通信機器を導入し、関係機関とデータの送受信を行います。 光ファイバー通信や先端の複合機を利用しています。
又、DVDやCDなどで報告書納品も行います。
■3次元立体情報なども自由自在、電子納品も円滑に対応
CADで遺構や遺物のデータを3次元で管理、図化します。 任意のポイントを軸にして瞬時に回転や図化することが出来ます。面倒な座標変換は必要ありません。
レイヤー管理で遺構の詳細や遺跡全体、遺物種別、接合関係等も瞬時に図化出来ます。 データは表計算ソフトとリンクします。(自社開発)
福井コンピューター(株)社製BLUETREND、Autodesk(株)社製AutoCAD、(株)構造計画研究所社製 Civil Engineering/3次元ランドスケープ LANDCADD、DMCAD等複数のCADをそれぞれの状況により使い分けます。
自動コンタ(3次元)ノード、ハッチング、インレタ、写真や手実測のスキャナ情報整合、表計算ソフト情報、遺物や遺構の任意抽出、平面図と断面図の整合図化、3次元立体情報など自由自在です。
又、工事設計図と遺跡情報の整合や電子納品(建設CALS)も円滑に行っています。
測量データを直接CADに流して図化することも出来ますが、報告書等を作成する場合は、膨大で詳細なる完全なデータ作成を行う必要があります。
その為には、一度測量データを表計算ソフトに送り、遺構や遺物の測点情報に詳細な情報を加え編集します。
遺構の上場下場、ピット、周溝、竈、遺物の編年、部位、接合関係、重量、焼成等の必要な情報をピックアップして、CADに送り図化します。
詳細な情報はそれぞれCADのレイヤーにより個別に管理し、遺跡全体から個別遺構や遺物の隅々までトータルでパーフェクトな図化を瞬時に行います。
CADに送られて自動結線されたレイヤー(色分けしている)集合体による作図例。
3次元の情報なので、任意ポイントによる断面図を瞬時に作成できます。
遺跡全体との関係、又、遺構の一部や遺物種別、接合関係等も表示や非表示が自由自在です。
レイヤーの線種、色、太さ、ハッチング、方位デザイン、グリッド表示等は、ここでの作成や変更も自由です。
追加情報、写真やスキャナの情報、他ソフト編集データやCADデータも整合出来ます。
CADレイヤーをそのまま引き継いで編集ソフトに受け継ぎます。図面の仕上げ作業となります。 ここで報告書作成に向けたレイアウトやアウトラインを作成編集し、製本、印刷を行います。
外部データ(写真や文章等)との整合や遺物実測等にも使用出来ます。
もちろんWeb情報化やDVD、CD化も可能です。